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香夜の日記と独り言

日々のそれぞれやあれこれを独り言形式で綴ります。イラストとかもあります。

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フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展

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ちょいと前のことですが、東京都庭園博物館のマスク展に行ってきました。
テレビで告知見てかなり気になり、ホームページのインパクトにやられました。

…が、本日6/30までです。
いつもこんなでスミマセン…。

民族系の仮面といえばやはり呪術系なので、なんとなく影響を受けたりするのかしら?とも思ったのですが、、、
うーん、ダリとかムンクの絵をであてられちゃう…、みたいなね。

でも、皆さんいい人そうな感じでした。

呪術師用でも、悪魔を払いのけるとか、成人の儀式で使うとか、そんな感じで。
うん、どうやってかぶるのか分からないやつとか多数でしたけど。
首もげるだろ、みたいな。
舞台ライオンキング的な感じだろうか…。


この美術館は旧宮家邸宅なので、建物自体もエレガントです。
テラスのあるカフェスペースでのんびりするのもオススメ。
白金というだけあってかセレブ気分が味わえるぞv (←小市民的発想)
堀口珈琲のアイスラテ、美味しかった…!

気分が良くなったのか、ミュージアムショップでお買い物たくさんしてしまいました。
後悔は無いがな(笑)

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図録の表紙、ただでさえ恐いのに、写真にするともっと恐いな…。
紙お面風の仮面の変形ポストカードが全4種。従姉妹に送りつけようかと思ったのですが、勿体ないので図録にはさんで保管します。

あとは、手作りアイシングクッキー!!
やっちまったな、うん。ステキすぎだよ。
これも4種あったんだけど、1個680円(!?)ということでお一人だけお持ち帰りです。


今、ホームページ見て気がついたのだが、「ドレスコード割引」があったらしい…。

「ドレスコード割引「マスク(仮面)」
本展のテーマに因み、マスク(仮面)及び顔のモチーフや模様を身に着けてご来館のお客様は100円引きでご覧いただけます。(他の割引との併用はいたしません) 」


なんとうことでしょう…!
だがしかし、わたしはそんなマスクは保有しておらぬ…。

残念無念。

ちなみに医療用は適用外、館内ではかぶらないでね、ということです。


とにかく、この展示はピンポイントながら、そのピンポイントな人なら、かなり満足するのではという企画でした。
ちょっとひねって、エンターテインメントにしている、大人の余裕というか。ほどよい抜け感というか。
高尚になりすぎず、神秘性も感じる、楽しさもある、美術に興味の無い人にも「美術館って、こんなことするんだ」と思ってもらえるような気がします。

…うん、私みたいなピンポイントな感じは持ってる必要があるかもしれませんが。


東京都庭園美術館「フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展」
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/150425-0630_mask.html





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平等院鳳凰堂平成修理完成記念 「天上の舞 飛天の美」

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写真、とんでますがこちらも12月に行ってきました。

平等院鳳凰堂平成修理完成記念 「天上の舞 飛天の美」
サントリー美術館
すみませんが、明日の1/13までです…こんなんばっかやな…。


その昔、平等院で見て、とても好きになった仏像です。
1m前後の小さめの仏像が、確か26体(…?)、 堂内で展開されていました。
皆で音楽を奏でている飛天です。
行ける方は平等院でお会いするのがオススメです。雰囲気が違うので。

展示はインド仏教や仏教伝来の資料等もあり、面白かったのは、模造…と言っても平等院のお坊さんがちゃんと魂を込めた飛天様に触れるという企画。
ちゃんと並んで触れてきました〜、ありがたや〜。

最近はこういう、ひとつ違う取り組みをしてくれる美術館が増えましたよね。


その日は、たまたま打ち合わせが午前中だったので、帰りにこの展示に立ち寄り、その後に前の記事の「小林かいち展」に行くというミュージアムはしごをしてきました。
上野の方にも行ければな〜と思ったのですが、流石に難しかった(汗)。

美術館というえば、のんびり優雅な印象ですが、はしごすると時間との戦いです(笑)。

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乙女デコ&京都モダンのデザイナー 小林かいち展

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時々、美術館の企画展をググってチェックしたりしてるのですが、これは!と思って、即時行ったのがコレ。

「乙女デコ&京都モダンのデザイナー 小林かいち展」
竹久夢二美術館(東京都)

すみませんが、12月24日までで、終了してます。


小林かいちは大正時代のデザイナーで、木版の便箋や封筒、絵はがきなどが有名です。
ロマンでモダンで、紙もの好きのココロをくすぐられます。
以前にこの美術館での別の展示で、一緒に飾ってあったのを見て、一目ボレしました。
今回はメインの展示。

堪能してから、思わずグッズも買って来てしまった…!
写真右端のPASMOケースは、現在使用中。MADE IN JAPANが強調されて面白かった。

中央の封筒ですが、実は木版手刷りの代物です。
500枚限定で1枚500円。
手刷りの工程の紹介もあり、これで500円は安いよなーという印象です。
数枚欲しかったのですが…きりがないので1枚でが・ま・ん!!


この美術館は、我が家から歩いて…40分くらいです。
電車は一駅ですが、歩いた方が早い。
結構長いこと上り坂なので、自転車は無理。
タクシーは…ちょっともったいない。

そんな微妙な位置なので、散歩しながら行く感じです。
この日は先に別の美術館にも行ってたので、帰りだけダラダラ歩いて帰ってきました。


上野から一駅程度ですので、美術館めぐりのひとつに加えてみてくださいね。


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美しき、ブラックリスト展-英国D&AD賞50年の軌跡

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カレッタ汐留にある「アド・ミュージアム東京」で1月19日まで開催の「美しき、ブラックリスト展-英国D&AD賞50年の軌跡」に…12月中旬に行ってきました。
報告は遅くなりましたが、まだやってますね!

「D&AD Awards」という権威ある広告賞で、「ブラック・ペンシル」という最高賞を受賞した作品を中心に、2013年のアワードを紹介するという展示です。
シンボル的な賞を「イエロー・ペンシル」と言い、それより上がブラックらしいです。

タイトルと入場無料と、打ち合わせ先の裏のでっかいビル(四季劇場とかあるやつ)ということで、帰り際によくわからず行って、見てきました。
あ、あと画像のくじらさんが気になって。

初めて行くミュージアムだったのですが、思ったより広かった。
入場無料とバカにするなかれ。

展示物に関しては、いろいろなジャンルがあって面白い。
日本の古い広告とかもあって、懐かしさ満載でした。
「バザールござーる」とか…!

面白かったのが、エリザベス女王のスーツが色見本になってるPANTONEの色見本帳。
即60年を記念して作られたらしい。素敵すぎる★

探したらあったので、貼り付けておきます↓
http://www.ibelieveinadv.com/2012/06/pantone-queen/


後は映像コンテンツ。
昔のCM見放題です!!
CM好きにはたまらん!!

だが、500本も見てる暇な無いし、見始めると止まらないので諦めて帰って来ました…。
CMみたい人は、お時間に余裕を持って行きましょう。

そんなわけで19日までです。
興味のある方は是非。

展示の詳細ページ:http://www.admt.jp/exhibition/program/2013_dandad2013.html

アド・ミュージアム東京 公式HP:http://www.admt.jp/

天野喜孝xHYDE展 [天命と背徳~NIPPON EVOLUTION~]

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やっと行ってきました!
私のためかと思うくらいピンポイントな企画展「天野喜孝xHYDE展 [天命と背徳~NIPPON EVOLUTION~] 」!
ちゃんと平日限定前売り買って、トレカ1枚もらって来たよ!

水彩、水墨、アクリル板へのペインティングなどなど、ボリュームたっぷりの展示でした〜。
各日限定で撮影可能なものがあったので、いくつか。

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立体作品もありました。

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対談しながらのスケッチ。その様子のVTRを流していました。


HYDEからインスピレーションということでしたが、HYDEを見てきたという印象より「天野先生の絵」という印象が大…いえ特大です。天野先生の世界+HYDE、みたいな。でもHYDEのビジュアルだけじゃなく、内面(楽曲や歌詞)も描いている感じがしました。お互いが作った世界で重なっている部分を描いた感じだろうか。リンクしている部分も多かったんだろうなー。楽しすぎる…☆


こちらはえっと…8月31日までですね…。
またお知らせが遅くなりましたが、ご興味のある方は是非どうぞ〜


公式HP:天野喜孝xHYDE展 [天命と背徳~NIPPON EVOLUTION~]